49AM064|第49回 視能訓練士国家試験 過去問
弱視の原因とならないのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
弱視の原因とならない病態を問う問題です。
解説
弱視は、感受性期に鮮明な網膜像が結ばれないか、両眼が競合することで視覚系の発達が妨げられて生じます。斜視・眼瞼下垂(形態覚遮断)・屈折異常・先天白内障は、いずれも原因になります。
先天色覚異常は錐体の分光感度の問題であり、網膜像の鮮明さや両眼の競合には影響しないため、弱視の原因にはなりません(矯正視力は正常です)。
選択肢の確認
1.斜視
誤り。恒常性斜視は斜視弱視の原因となる。
2.眼瞼下垂
誤り。眼瞼下垂は形態覚遮断弱視の原因となる。
3.屈折異常
誤り。強い屈折異常は屈折異常弱視・不同視弱視の原因となる。
4.先天白内障
誤り。先天白内障は形態覚遮断弱視の代表的原因である。
5.先天色覚異常
正しい。先天色覚異常では矯正視力は正常であり弱視の原因にならない。
覚えるポイント
- 弱視の原因=斜視・不同視・屈折異常・形態覚遮断。
- 先天赤緑色覚異常では視力・視野・眼底はすべて正常。
- 感受性期は8歳ごろまで。