50AM026|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
視力の定義として用いられている形態覚はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
視力の定義に用いられる形態覚の種類を問う問題です。
解説
通常「視力」と呼ぶものは最小分離閾(minimum separable)、すなわち2点または2線を分離して識別できる最小の視角を指します。Landolt環の切れ目を判別できる最小視角の逆数として定義され、視角1分の切れ目を判別できれば視力1.0です。
最小可読閾は文字を読む能力、最小視認閾は物の存在を認める能力、対数視力は表記法、副尺視力(vernier acuity)はずれを検出する能力で、いずれも視力の定義には用いません。
選択肢の確認
1.最小可読閾
誤り。最小可読閾は文字を読む能力であり視力の定義ではない。
2.最小視認閾
誤り。最小視認閾は物の存在を認める能力である。
3.最小分離閾
正しい。視力は最小分離閾により定義される。
4.対数視力
誤り。対数視力は視力の表記法である。
5.副尺視力
誤り。副尺視力はずれの検出能力であり別の概念である。
覚えるポイント
- 視力=最小分離閾。視角1分を分離できれば視力1.0。
- 視力=1/最小分離閾(分)。
- 副尺視力は最小分離閾より鋭敏(数秒角)で、別の機序による。