51AM057|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
形態覚遮断弱視について正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
形態覚遮断弱視の特徴を問う問題です。
解説
形態覚遮断弱視は、先天白内障や重度の眼瞼下垂など、網膜に鮮明な像が結ばれない状態が感受性期に続くことで生じます。角膜混濁・硝子体出血も原因になります。
生後早期に発症し、予後は機能弱視のなかで最も不良で、治療への反応も乏しく、両眼視機能も損なわれます。原因の早期除去(生後数週以内の白内障手術など)が決定的に重要です。
選択肢の確認
1.3歳以上で起こる。
誤り。感受性期の早期、とくに生後早期に生じる。
2.予後は良好である。
誤り。予後は機能弱視のなかで最も不良である。
3.弱視治療が奏功する。
誤り。治療への反応は乏しいことが多い。
4.両眼視機能は良好である。
誤り。両眼視機能も損なわれる。
5.白内障や重度の眼瞼下垂が原因となる。
正しい。白内障や重度の眼瞼下垂が原因となる。
覚えるポイント
- 形態覚遮断弱視=先天白内障、重度眼瞼下垂、角膜混濁、硝子体出血。
- 早期であるほど、片眼性であるほど予後が悪い。
- 先天白内障は生後6〜8週以内の手術が望ましい。