50PM007|第50回 視能訓練士国家試験 過去問
脳圧亢進による症状や所見でないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
頭蓋内圧亢進の症状と所見を問う問題です。
解説
高眼圧は前房の房水動態で決まるもので、頭蓋内圧とは独立しています。頭蓋内圧が上がっても眼圧は上昇しません。
頭痛(朝に強い)、うっ血乳頭、長期化による視神経萎縮、外転神経麻痺(頭蓋内を長く走行するため圧に弱い=偽局在徴候)は、いずれも頭蓋内圧亢進でみられます。
選択肢の確認
1.頭痛
誤り。頭痛は頭蓋内圧亢進の主症状である。
2.高眼圧
正しい。高眼圧は頭蓋内圧亢進の所見ではない。
3.うっ血乳頭
誤り。うっ血乳頭は頭蓋内圧亢進の代表的な所見である。
4.視神経萎縮
誤り。長期化すると視神経萎縮に至る。
5.外転神経麻痺
誤り。外転神経麻痺は頭蓋内圧亢進で生じる偽局在徴候である。
覚えるポイント
- 頭蓋内圧亢進=頭痛・嘔吐・うっ血乳頭が三徴。
- 外転神経は頭蓋内走行が長く圧に弱い(偽局在徴候)。
- 一過性の霧視発作(transient visual obscuration)を伴うことがある。