53AM048|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
眼瞼内反の症状および所見として誤っているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
眼瞼内反の症状と所見を問う問題です。
解説
眼球陥凹は眼窩吹き抜け骨折やHorner症候群でみられる所見であり、眼瞼内反の所見ではありません。眼瞼内反では眼瞼の向きが変わるだけで、眼球の位置は変わりません。
睫毛が角膜に接触するため、異物感・角膜上皮障害・羞明・流涙が生じます。慢性化すると角膜混濁や感染を招くこともあります。
選択肢の確認
1.異物感
誤り。異物感は眼瞼内反の症状である。
2.角膜上皮障害
誤り。角膜上皮障害は眼瞼内反の所見である。
3.眼球陥凹
正しい。眼球陥凹は眼瞼内反の所見ではない。
4.羞明
誤り。羞明は眼瞼内反の症状である。
5.流涙
誤り。流涙は眼瞼内反の症状である。
覚えるポイント
- 眼瞼内反=睫毛が角膜に接触。異物感・流涙・羞明・角膜上皮障害。
- 小児(睫毛内反)は下眼瞼鼻側に多く、成長とともに軽快することが多い。
- 加齢性(退行性)は眼輪筋の弛緩による。根治治療は眼瞼手術。