51PM041|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
硝子体手術の適応となるのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
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正解: 1・5
正答
1、5
この問題のポイント
硝子体手術の適応を問う問題です。
解説
黄斑円孔では、硝子体手術で内境界膜を剥離しガスタンポナーデを行うことで、高率に円孔が閉鎖します。裂孔原性網膜剥離でも、硝子体を切除して裂孔を閉鎖し網膜を復位させる硝子体手術が広く行われます。
原発開放隅角緑内障は点眼・レーザー・濾過手術、中心性漿液性脈絡網膜症は経過観察やレーザー・光線力学的療法、網膜色素変性は根治療法がなく、いずれも硝子体手術の適応ではありません。
選択肢の確認
1.黄斑円孔
正しい。黄斑円孔は硝子体手術(内境界膜剥離+ガスタンポナーデ)の適応である。
2.原発開放隅角緑内障
誤り。原発開放隅角緑内障は点眼・レーザー・濾過手術で治療する。
3.中心性漿液性脈絡網膜症
誤り。中心性漿液性脈絡網膜症は経過観察やレーザー治療が主である。
4.網膜色素変性
誤り。網膜色素変性には硝子体手術の適応はない。
5.裂孔原性網膜剝離
正しい。裂孔原性網膜剥離は硝子体手術の適応である。
覚えるポイント
- 硝子体手術の適応=黄斑円孔、黄斑前膜、網膜剥離、硝子体出血、増殖糖尿病網膜症、眼内炎。
- 黄斑円孔=内境界膜剥離+ガスタンポナーデ+術後の伏臥位。
- 網膜剥離=硝子体手術または強膜バックリング術。