51PM046|第51回 視能訓練士国家試験 過去問
急性緑内障発作でみられないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
急性緑内障発作の所見を問う問題です。
解説
急性緑内障発作では、瞳孔は中等度に散大して固定します。縮瞳はみられません。むしろ散瞳が瞳孔ブロックを悪化させるため、散瞳薬は禁忌で、治療にはピロカルピンなどの縮瞳薬を用います。
眼痛・毛様充血・頭痛(および悪心嘔吐)・前房内細胞(炎症反応)は、いずれも発作時にみられる所見です。
選択肢の確認
1.眼痛
誤り。激しい眼痛は急性緑内障発作の主症状である。
2.充血
誤り。毛様充血がみられる。
3.縮瞳
正しい。瞳孔は中等度散大して固定し、縮瞳はみられない。
4.頭痛
誤り。頭痛や悪心嘔吐を伴う。
5.前房内細胞
誤り。前房内細胞(炎症反応)がみられる。
覚えるポイント
- 急性緑内障発作=眼痛・頭痛・悪心嘔吐・虹視症・視力低下。
- 所見=毛様充血・角膜浮腫・浅前房・中等度散瞳固定・眼圧著明上昇。
- 散瞳薬は禁忌。治療は縮瞳薬・眼圧下降薬・レーザー虹彩切開術。