52AM036|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
両眼3.00D の遠視の患者に対する基礎眼位ずれを測定するための条件として誤っているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
基礎眼位ずれ(斜位)の測定条件を問う問題です。
解説
基礎眼位ずれの測定は、屈折異常を完全に矯正した状態で行う必要があります。3.00 Dの遠視を裸眼のまま測ると、調節に伴う調節性輻湊が加わって内斜方向の値が大きく出てしまうためです。したがって「裸眼」は誤りです。
遠見視(調節と輻湊の要求が最小)、正面視、単眼固視、融像除去は、いずれも正しい測定条件です。
選択肢の確認
1.裸眼
正しい。屈折矯正下で測定すべきであり、裸眼は誤りである。
2.遠見視
誤り。遠見視で測定するという条件は正しい。
3.正面視
誤り。正面視で測定するという条件は正しい。
4.単眼固視
誤り。単眼固視の状態で測定するという条件は正しい。
5.融像除去
誤り。融像を除去して測定するという条件は正しい。
覚えるポイント
- 基礎眼位=完全屈折矯正下・遠見・正面視・融像除去の条件で測る。
- 未矯正の遠視では調節性輻湊により内斜方向に偏る。
- 交代遮閉試験で融像を完全に除去した全偏位量を測る。