52AM037|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
Hess 赤緑試験で判定できるのはどれか。2つ選べ。
2つ選択
解答・解説を見る
正解: 2・4
正答
2、4
この問題のポイント
Hess赤緑試験で判定できる項目を問う問題です。
解説
Hess赤緑試験は9方向の眼位を図として記録するので、垂直(上下)偏位量が定量できます。また、小さく描かれた図が麻痺眼、大きく描かれた図が健眼なので、麻痺眼と健眼の区別もできます。
回旋偏位量は測定できず(水平・垂直のずれのみ記録)、両眼を分離して測るため斜視と斜位の区別もできず、両眼単一視野の範囲は別の検査(Hess chartでは記録しない)で評価します。
選択肢の確認
1.回旋偏位量
誤り。回旋偏位量は測定できない。
2.垂直偏位量
正しい。垂直偏位量を定量できる。
3.斜視と斜位の区別
誤り。両眼分離下の測定であり斜視と斜位の区別はできない。
4.麻痺眼と健眼の区別
正しい。小さい図が麻痺眼、大きい図が健眼として区別できる。
5.両眼単一視野の範囲
誤り。両眼単一視野の範囲は別に測定する必要がある。
覚えるポイント
- 小さい図=麻痺眼、大きい図=健眼。最も引き込まれた方向が麻痺筋の作用方向。
- 水平・垂直の偏位を9方向で記録する。回旋は記録できない。
- 網膜正常対応で両眼とも固視可能であることが前提。