52AM038|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
輻湊検査について正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
輻湊近点検査の手技を問う問題です。
解説
輻湊近点は、視標を徐々に近づけていき、融像が破綻して一眼が外転した点(あるいは複視を訴えた点)までの距離として測定します。
測定は鼻根部ではなく外眼角縁から、視標は遠方から近方へ移動させ、光視標は調節を伴わないため輻湊障害の評価に用い(散瞳の目的ではない)、調節麻痺薬は用いません。
選択肢の確認
1.輻湊近点は鼻根部から計測する。
誤り。輻湊近点は外眼角縁から計測する。
2.視標は近方から遠方に移動させる。
誤り。視標は遠方から近方へ移動させる。
3.一眼が外転したところを輻湊近点とする。
正しい。一眼が外転したところを輻湊近点とする。
4.光視標を用いて散瞳させないようにする。
誤り。光視標は調節を伴わない条件で測るために用いる。
5.調節麻痺薬を点眼して緊張性輻湊を除去する。
誤り。調節麻痺薬は用いない。
覚えるポイント
- 輻湊近点の正常=8〜10 cm以内。外眼角縁から測定する。
- 調節視標のほうが光視標より近点が近い(調節性輻湊が働くため)。
- 破綻点で複視を訴えなければ抑制がある。