52PM043|第52回 視能訓練士国家試験 過去問
クラミジアが原因となるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
クラミジアが原因となる結膜炎を問う問題です。
解説
封入体結膜炎はChlamydia trachomatisによる結膜炎です。性感染症としての成人型(新生児では産道感染による新生児封入体結膜炎)があり、濾胞性結膜炎と耳前リンパ節腫脹をきたします。細胞内に封入体が見られることから命名されました。
咽頭結膜熱・流行性角結膜炎はアデノウイルス、巨大乳頭結膜炎はアレルギー性、急性出血性結膜炎はエンテロウイルスによるものです。
選択肢の確認
1.咽頭結膜熱
誤り。咽頭結膜熱はアデノウイルスによる。
2.封入体結膜炎
正しい。封入体結膜炎はChlamydia trachomatisによる。
3.巨大乳頭結膜炎
誤り。巨大乳頭結膜炎は非感染性のアレルギー性疾患である。
4.流行性角結膜炎
誤り。流行性角結膜炎はアデノウイルスによる。
5.急性出血性結膜炎
誤り。急性出血性結膜炎はエンテロウイルスなどによる。
覚えるポイント
- クラミジア=封入体結膜炎、トラコーマ(世界的な失明原因の一つ)。
- 新生児封入体結膜炎=生後5〜14日に発症(淋菌性は2〜5日)。
- 治療=マクロライド系・テトラサイクリン系抗菌薬。全身投与が必要。