53AM046|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
聴覚障害を伴うのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
聴覚障害を伴うぶどう膜炎を問う問題です。
解説
Vogt-小柳-原田病はメラノサイトに対する自己免疫疾患であり、内耳のメラノサイトも標的となるため、難聴・耳鳴・めまいを伴います。ほかに髄膜刺激症状(頭痛・項部硬直)、皮膚の白斑・白毛も生じます。
Behçet病・サルコイドーシス・ヘルペス性虹彩炎・眼トキソプラズマ症では聴覚障害は伴いません。
選択肢の確認
1.Behçet 病
誤り。Behçet病では聴覚障害は伴わない。
2.Vogt-小柳-原田病
正しい。Vogt-小柳-原田病では内耳のメラノサイトが障害され難聴を伴う。
3.サルコイドーシス
誤り。サルコイドーシスでは聴覚障害は主症状ではない。
4.ヘルペス性虹彩炎
誤り。ヘルペス性虹彩炎では聴覚障害は伴わない。
5.眼トキソプラズマ症
誤り。眼トキソプラズマ症では聴覚障害は伴わない。
覚えるポイント
- 原田病=全身のメラノサイトへの自己免疫。眼・内耳・髄膜・皮膚が標的。
- 急性期=両眼性汎ぶどう膜炎・多発性漿液性網膜剥離・頭痛・難聴。
- 回復期=夕焼け状眼底、白斑・白毛・脱毛。