第53回

53PM042|第53回 視能訓練士国家試験 過去問

2つ選択

眼外傷で正しいのはどれか。2 つ選べ。

解答・解説を見る

正解1・3

正答

1、3

この問題のポイント

眼外傷に関する知識を問う問題です。

解説

穿孔性眼外傷では、露出した眼内抗原に対する自己免疫反応により僚眼にぶどう膜炎が生じる交感性眼炎の原因になります。また、眼窩内の鉄片異物の検出にはCTが有用です(MRIは磁性体を動かす危険があるため禁忌)。

雪眼炎は紫外線による角膜上皮障害、薬品飛入時は直ちに流水で洗眼、化学外傷はアルカリのほうが深部へ浸透して重症になります。

選択肢の確認

1.穿孔性眼外傷は交感性眼炎の原因になる。
正しい。穿孔性眼外傷は交感性眼炎の原因になる。

2.雪眼炎は赤外線による角膜内皮障害である。
誤り。雪眼炎は紫外線による角膜上皮障害である。

3.眼窩内の鉄片異物の検出にCT 検査が有用である。
正しい。眼窩内の鉄片異物の検出にはCT検査が有用である。

4.薬品が飛入したときは直ちにガーゼで保護して受診する。
誤り。薬品飛入時は直ちに大量の流水で洗眼する。

5.化学外傷はアルカリ性より酸性のほうが重症になりやすい。
誤り。化学外傷はアルカリ性のほうが重症になりやすい。

覚えるポイント

  • 金属異物が疑われる場合、MRIは禁忌。CTで検索する。
  • アルカリ=融解壊死で深部へ浸透。酸=凝固壊死で表層にとどまる。
  • 交感性眼炎=穿孔性外傷・内眼手術後の両眼性肉芽腫性汎ぶどう膜炎。

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