第53回
53PM053|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
+3.00D 負荷試験による眼位検査で除去できる眼位要素はどれか。
解答・解説を見る
正解3
正答
3
この問題のポイント
+3.00 D負荷試験で除去される眼位要素を問う問題です。
解説
+3.00 Dの凸レンズを負荷すると、調節が不要になるため、それに連動して働いていた調節性輻湊が除去されます。これにより、調節性輻湊を除いた眼位が測定できます。
近接性輻湊(対象が近いという認知)、緊張性輻湊(基礎的な緊張)、融像性輻湊・開散(融像を保つための働き)は、レンズでは除去できません(融像性は遮閉で除去します)。
選択肢の確認
1.近接性輻湊
誤り。近接性輻湊はレンズでは除去できない。
2.緊張性輻湊
誤り。緊張性輻湊はレンズでは除去できない。
3.調節性輻湊
正しい。凸レンズの負荷により調節性輻湊が除去される。
4.融像性開散
誤り。融像性開散は遮閉により除去する。
5.融像性輻湊
誤り。融像性輻湊は遮閉により除去する。
覚えるポイント
- 輻湊の4成分=緊張性・調節性・融像性・近接性。
- 凸レンズ=調節性輻湊を除去。遮閉=融像性輻湊を除去。
- 高AC/A比では+3.00 D負荷で近見の内斜視が大きく減る。
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