53PM059|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
斜位近視について正しいのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
斜位近視の特徴を問う問題です。
解説
斜位近視では、両眼を開いていると融像のために過剰な輻湊が働き、それに連動した調節で近視化するため、両眼視時に視力が低下します。片眼を遮ると融像の必要がなくなり視力が回復します。
調節に伴い縮瞳し、好発は調節力の大きい青年期、間欠性外斜視(内斜視ではない)に出現し、外斜視が大きければ斜視手術の適応にもなります。
選択肢の確認
1.両眼とも散瞳する。
誤り。調節に伴い縮瞳する。
2.好発年齢は60 歳である。
誤り。好発年齢は調節力の大きい青年期である。
3.間欠性内斜視に出現する。
誤り。間欠性外斜視に出現する。
4.斜視手術の適応ではない。
誤り。原因となる外斜視が大きければ斜視手術の適応となる。
5.両眼視時に視力が低下する。
正しい。両眼視時に視力が低下する。
覚えるポイント
- 斜位近視=両眼開放時のほうが近視が強く、視力が低い。
- 診断=両眼開放下と片眼遮閉下の屈折・視力を比較する。
- 治療=外斜位の矯正(プリズム・訓練・手術)で近視化が改善する。