53PM062|第53回 視能訓練士国家試験 過去問
視力検査時に、遮閉板と凸レンズによる雲霧で結果が異なるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
遮閉方法により視力の結果が変わる病態を問う問題です。
解説
潜伏眼振では、片眼を完全に遮閉すると眼振が顕在化して視力が低下します。一方、強い凸レンズによる雲霧では両眼が開いたままなので眼振が出にくく、より高い視力が得られます。したがって遮閉方法により結果が異なります。
先天眼振・不同視弱視・微小斜視弱視・屈折異常弱視では、遮閉方法によって結果は変わりません。
選択肢の確認
1.先天眼振
誤り。先天眼振では遮閉方法により結果は変わらない。
2.潜伏眼振
正しい。潜伏眼振では完全遮閉により眼振が顕在化し視力が低下する。
3.不同視弱視
誤り。不同視弱視では遮閉方法により結果は変わらない。
4.微小斜視弱視
誤り。微小斜視弱視では遮閉方法により結果は変わらない。
5.屈折異常弱視
誤り。屈折異常弱視では遮閉方法により結果は変わらない。
覚えるポイント
- 潜伏眼振=片眼遮閉で眼振が出現し視力が低下する。両眼開放時が最良。
- 視力測定は遮閉板ではなく+10 D程度の凸レンズで霧視して行う。
- 乳児内斜視や交代性上斜位に合併しやすい。