54AM049|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
眼内レンズの度数計算で必要なのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
眼内レンズの度数計算に必要な測定値を問う問題です。
解説
眼内レンズの度数計算には、眼軸長と**角膜曲率半径(角膜屈折力)**が必須です。この2つから、術後の予測前房深度を加味して必要な度数を算出します(SRK/T式、Barrett式など)。
角膜径・瞳孔径・水晶体厚・全屈折度は、新しい計算式で補助的に用いられることはあっても、基本の2要素ではありません。
選択肢の確認
1.角膜径
誤り。角膜径は基本の計算要素ではない。
2.瞳孔径
誤り。瞳孔径は基本の計算要素ではない。
3.水晶体厚
誤り。水晶体厚は新しい計算式で補助的に用いられる程度である。
4.全屈折度
誤り。全屈折度は術前の屈折であり計算の基本要素ではない。
5.角膜曲率半径
正しい。角膜曲率半径(角膜屈折力)は度数計算に必須である。
覚えるポイント
- 眼内レンズ度数計算=眼軸長+角膜曲率半径が基本の2要素。
- 眼軸長の測定は光学式(IOLマスター)が第一選択。1 mmの誤差が約2.5 Dの誤差になる。
- 屈折矯正術後は専用の計算式を用いる(角膜屈折力の推定が困難なため)。