54PM061|第54回 視能訓練士国家試験 過去問
大型弱視鏡検査で測定できないのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
大型弱視鏡で測定できない項目を問う問題です。
解説
調節力は、視標を近づけてぼやける点(近点)を測ることで求めます。大型弱視鏡は接眼部の凸レンズにより無限遠の条件を作っているため、調節を変化させる検査はできません。
融像幅(融像域)、立体視、回旋偏位、AC/A比(レンズを付加して斜視角の変化をみる)は、いずれも大型弱視鏡で測定できます。
選択肢の確認
1.調節力
正しい。大型弱視鏡は無限遠条件であり調節力は測定できない。
2.融像幅
誤り。融像幅(融像域)は測定できる。
3.立体視
誤り。立体視は測定できる。
4.回旋偏位
誤り。回旋偏位はスライドを回転させて測定できる。
5.AC/A 比
誤り。AC/A比はレンズを付加して測定できる。
覚えるポイント
- 大型弱視鏡=接眼部の凸レンズで無限遠条件。遠見眼位を測る。
- 測定できる=同時視・融像・立体視、網膜対応、9方向斜視角、回旋、γ角、AC/A比。
- 調節力=石原式近点計などで近点を測って算出する。