55PM025第55回 視能訓練士国家試験 過去問

ディスタントメータ(別冊No. 3)を別に示す。瞳孔径の測定で誤っているのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

ディスタントメータによる瞳孔径測定の手技を問う図問題です。

解説

瞳孔径の測定は裸眼で行います。眼鏡を装用すると、レンズの拡大・縮小効果により瞳孔径が実際とは異なって見えてしまうためです。したがってこの記述が誤りです。

遠方を固視させること(近見反応による縮瞳を避ける)、瞳孔の横径を測ること、暗室と明室の両方で測ること、上眼瞼の位置に器具を当てることは、いずれも正しい手技です。

選択肢の確認

1.遠方視させて測定する。
誤り。遠方視させて測定するという記述は正しい。

2.眼鏡装用下で測定する。
正しい。裸眼で測定すべきであり、眼鏡装用下では正しく測れない。

3.瞳孔の横径を測定する。
誤り。瞳孔の横径を測定するという記述は正しい。

4.暗室と明室とで測定する。
誤り。暗室と明室の両方で測定するという記述は正しい。

5.上眼瞼の位置にディスタントメータを置いて測定する。
誤り。上眼瞼の位置に器具を置いて測定するという記述は正しい。

覚えるポイント

  • 瞳孔径の測定は裸眼・遠方固視で行う(近見反応による縮瞳を避ける)。
  • 明所と暗所の両方で測り、瞳孔不同がどちらで著明かを確認する。
  • 暗所で著明=Horner症候群。明所で著明=動眼神経麻痺・Adie症候群。

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