55PM056|第55回 視能訓練士国家試験 過去問
プリズム眼鏡の処方で誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
プリズム眼鏡(膜プリズム)の処方を問う問題です。
解説
膜プリズム(Fresnel膜)は眼鏡レンズの内面(眼球側)に貼付します。外面に貼ると汚れや剥がれが生じやすく、光学的にも不利です。したがってこの記述が誤りです。
複視の改善、12Δ以上で視力低下やコントラスト低下をきたすこと、非共同性では非優位眼に装用すること、膜プリズムのほうが大角度まで矯正できることは、いずれも正しい記述です。
選択肢の確認
1.複視が改善する。
誤り。複視が改善するという記述は正しい。
2.12 Δ以上の膜プリズムは視力低下をきたす。
誤り。12Δ以上の膜プリズムで視力低下をきたすという記述は正しい。
3.膜プリズムは眼鏡レンズの外面に貼付する。
正しい。膜プリズムは眼鏡レンズの内面(眼球側)に貼付する。
4.非共同性では非優位眼にプリズムを装用する。
誤り。非共同性では非優位眼に装用するという記述は正しい。
5.組み込みプリズムよりも膜プリズムの方が大角度まで矯正できる。
誤り。膜プリズムのほうが大角度まで矯正できるという記述は正しい。
覚えるポイント
- 膜プリズム(Fresnel膜)=レンズ内面に貼付。大角度まで対応でき着脱が容易。
- 欠点=視力低下、コントラスト低下、外観上目立つ。
- 組み込みプリズムは光学的に優れるが、大きな度数ではレンズが厚く重くなる。