56AM032|第56回 視能訓練士国家試験 過去問
オキシブプロカイン塩酸塩の作用はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
オキシブプロカイン塩酸塩の作用を問う問題です。
解説
オキシブプロカイン塩酸塩は表面麻酔薬です。角結膜の知覚神経終末を遮断するため、角膜知覚が低下します。眼圧測定(接触式)、涙点への処置、異物除去、コンタクトレンズ型電極の装着などの前に用います。
散瞳作用・眼圧下降作用・抗炎症作用はなく、知覚が遮断されるため反射性の涙液分泌はむしろ減少します。
選択肢の確認
1.散瞳する。
誤り。散瞳作用はない。
2.眼圧が下がる。
誤り。眼圧下降作用はない。
3.抗炎症作用がある。
誤り。抗炎症作用はない。
4.角膜知覚が低下する。
正しい。表面麻酔薬であり角膜知覚が低下する。
5.涙液分泌が増加する。
誤り。知覚が遮断されるため反射性の涙液分泌は減少する。
覚えるポイント
- 表面麻酔薬=オキシブプロカイン、リドカイン。角膜知覚を遮断する。
- 用途=接触式眼圧測定、異物除去、涙道処置、ERGの電極装着、Schirmer Ⅱ法。
- 麻酔中は角膜保護のため眼をこすらないよう指導する。