110PM029第110回 保健師国家試験 過去問

感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律〈感染症法〉で規定されているのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: 3・4

正答

3、4

この問題のポイント

感染症法は、患者への医療だけでなく、感染拡大を防ぐための消毒等の措置と、結核医療の公費負担を規定する。

解説

都道府県知事等は、一類~四類感染症等の発生時に、病原体に汚染され、または汚染の疑いがある場所の消毒を命じることができる。また、結核の適正な医療を普及させるため、通院医療の費用を公費で負担する制度を定める。他方、海外からの感染症侵入を水際で防ぐ組織、犬の狂犬病対策、食中毒時の営業規制にはそれぞれ専門の別法がある。措置の内容と根拠法を対応させる。

選択肢の確認

1.検疫所の設置:水際対策の行政機関は検疫法・厚生労働省設置法の枠組みである。
2.飼い犬の狂犬病予防注射:狂犬病予防法に基づく飼い主の義務である。
3.病原体に汚染された場所の消毒:感染拡大防止のための法定措置である。
4.結核患者の通院医療費の公費負担:結核の適正医療を促す公費負担制度が規定される。
5.食中毒発生時の飲食店の営業停止:営業許可と停止は食品衛生法に基づく措置である。

覚えるポイント

消毒・結核公費は感染症法、検疫・狂犬病・食中毒営業処分は各個別法と区別する。

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