72AM25|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
SPECT 装置で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
SPECTの検出器数、回転半径、心筋収集角度、ステップ収集のタイミングを区別します。
解説
SPECTはコリメータ付きガンマカメラを被検者周囲で回転させ、多方向投影から断層像を再構成します。コリメータ先端から線源までの距離が小さいほど空間分解能がよいため回転半径は重要です。心筋では左前斜位側を中心とした180度収集が用いられ、1検出器でも実施できます。
選択肢の確認
1
1.3検出器型は頭部専用装置である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 3検出器型は頭部撮像に有利ですが心臓などにも使用でき、「頭部専用」とは限りません。
2
2.同時計数対応型はシンチレータに BGO を用いる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 SPECTガンマカメラの同時計数対応ではNaI(Tl)結晶を利用する方式があり、BGOを用いる専用PET装置との混同です。
3
3.2検出器型では回転半径は空間分解能に影響しない。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 平行多孔コリメータでは線源・コリメータ間距離が増すほど幾何学的分解能が低下するため、回転半径は影響します。
4
4.1検出器型で心筋 SPECT は 180 度収集が可能である。
判定:正答(記述は正しい)。 心臓を近接側から観察する180度軌道は単一検出器でも段階的に回転して収集できます。
5
5.ステップ収集では検出器の回転中にデータサンプリングを行う。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 ステップ・アンド・シュート法は各角度で停止中に計数し、回転中も収集するのは連続回転方式です。
覚えるポイント
- SPECTは検出器をできるだけ近づけ、回転半径を小さくします。
- ステップ収集=停止して収集、連続収集=回転しながら収集です。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
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