72AM39|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
子宮頸癌の腔内照射で正しいのはどれか。2つ選べ。
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正解: 2・4
正答
2・4
この問題のポイント
子宮頸癌腔内照射の線源配置、A点・B点、外部照射との役割分担を確認します。
解説
子宮頸癌では子宮腔へタンデムを1本、腟円蓋へオボイドまたはリングを配置して高線量率腔内照射を複数回行います。従来の基準点Aは子宮頸部・傍子宮組織の線量指標、点Bは骨盤壁付近の線量指標です。根治治療では骨盤外部照射で広い領域を治療し、腔内照射で原発巣へ追加線量を集中します。
選択肢の確認
1
1.照射は1回である。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 正常組織障害を抑えながら必要線量を与えるため、通常は分割して複数回実施します。
2
2.A 点線量を病巣線量の基準とする。
判定:正答(記述は正しい)。 A点は原発巣周辺・傍子宮組織の代表線量として長く処方・評価に用いられてきました。
3
3.タンデムアプリケータを2本用いる。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 子宮腔内のタンデムは通常1本で、左右腟円蓋にはオボイド等を組み合わせます。
4
4.根治的治療では外部照射と併用する。
判定:正答(記述は正しい)。 骨盤リンパ領域などを外部照射し、腔内照射で頸部へ線量を追加する併用が根治治療の基本です。
5
5.B 点線量は直腸線量の評価指標とする。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 B点は骨盤壁・閉鎖リンパ節領域の参考線量で、直腸線量は直腸基準点やDVHで別に評価します。
覚えるポイント
- タンデム1本+オボイド/リング、A点=傍子宮、B点=骨盤壁です。
- 現代の画像誘導小線源治療では、点線量に加えて標的・臓器DVHを評価します。
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