72AM58|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第72回

筋原線維を構成するのはどれか。2つ選べ。

2つ選択
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正解: 1・4

正答

1・4

この問題のポイント

筋原線維のサルコメアは、細いアクチンフィラメントと太いミオシンフィラメントで収縮します。

解説

骨格筋・心筋の筋原線維はサルコメアが縦に連なった構造です。アクチンを主成分とする細いフィラメントとミオシンを主成分とする太いフィラメントが滑走し、Z線間が短縮します。他の選択肢は上皮細胞骨格、神経髄鞘、骨無機質の成分です。

選択肢の確認

1

1.アクチン

判定:正答(記述は正しい)。 トロポニン・トロポミオシンとともに細いフィラメントを作り、ミオシンとの相互作用で収縮します。

2

2.ケラチン

判定:正答ではない(記述は誤り)。 中間径フィラメントを作る上皮細胞の構造蛋白で、筋原線維の収縮フィラメントではありません。

3

3.ミエリン

判定:正答ではない(記述は誤り)。 神経軸索を包む髄鞘の脂質・蛋白構造で、筋サルコメアを構成しません。

4

4.ミオシン

判定:正答(記述は正しい)。 ATPase活性を持つ頭部がアクチンへ結合し、太いフィラメントとして力を発生します。

5

5.ハイドロキシアパタイト

判定:正答ではない(記述は誤り)。 リン酸カルシウム結晶として骨・歯の硬組織を作り、筋原線維の蛋白ではありません。

覚えるポイント

  • 細い=アクチン、太い=ミオシン、境界=Z線です。
  • 収縮ではフィラメント自体の長さでなく、重なりが変化します。

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