73PM10|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
CR 装置の構成で必要ないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
CR読取りの流れを、輝尽性蛍光体、赤色レーザ、受光、A/D変換の順に追います。
解説
CRでは輝尽性蛍光プレートにX線エネルギーを蓄積し、レーザで走査して放出される輝尽発光を光電子増倍管で電気信号に変えます。そのアナログ信号をA/D変換してデジタル画像にします。電荷を各画素の蓄積コンデンサに保持するのはTFT型FPDなどの構成で、CRの必須要素ではありません。
選択肢の確認
1
1.AD 変換器
判定:正答ではない(記述は正しい)。 光電子増倍管の出力はアナログ信号なので、デジタル画像化にA/D変換器が必要です。
2
2.光電子増倍管
判定:正答ではない(記述は正しい)。 プレートからの微弱な輝尽発光を電気信号へ変換・増幅するために用います。
3
3.レーザー光源
判定:正答ではない(記述は正しい)。 蓄積したX線情報を輝尽発光として取り出すための刺激光源です。
4
4.蓄積コンデンサ
判定:正答(記述は誤り)。 蓄積コンデンサはTFTアクティブマトリクス受像器の画素回路で用いられますが、CR読取装置には必要ありません。
5
5.輝尽性蛍光プレート
判定:正答ではない(記述は正しい)。 輝尽性蛍光プレートはX線による潜像を蓄積するCRの検出媒体です。
覚えるポイント
- CR=IPへ蓄積→レーザ刺激→PMT受光→A/D変換です。
- 蓄積コンデンサは主にTFT型FPDの画素要素です。
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