73AM63|第73回 診療放射線技師国家試験 過去問
緊急 CT で造影剤の使用が必要なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
単純CTで十分な疾患と、血管内充盈欠損を示す造影CTが診断の中心となる疾患を区別します。
解説
肺血栓塞栓症では、静注ヨード造影剤を肺動脈が十分造影される時相で撮像するCT pulmonary angiographyを行い、肺動脈内の低吸収充盈欠損として血栓を描出します。この診断目的には造影剤が必要です。
選択肢の確認
1
1.脳出血
判定:正答ではない(記述は誤り)。 急性脳出血は高吸収域として明瞭なため、緊急時は単純頭部CTを第一に行います。
2
2.肺 炎
判定:正答ではない(記述は誤り)。 肺炎の浸潤影・すりガラス影は通常単純CTで評価可能です。
3
3.肺血栓塞栓症
判定:正答(記述は正しい)。 肺血栓塞栓症は肺動脈内の血栓を造影剤とのコントラストで描出するため造影CTが必要です。
4
4.腰椎圧迫骨折
判定:正答ではない(記述は誤り)。 腰椎圧迫骨折の骨皮質破綻や骨片は単純骨条件CTで評価できます。
5
5.尿路結石
判定:正答ではない(記述は誤り)。 尿路結石は造影剤を用いない低線量CTで高吸収結石と尿路閉塞を評価します。
覚えるポイント
- 肺血栓塞栓症=肺動脈造影CTです。
- 脳出血・尿路結石・骨折は、まず単純CTの高コントラストを利用します。
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