72AM59|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
肺真菌症の原因となるのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
真菌であるAspergillusと、細菌・細胞壁を欠くMycoplasmaを分類します。
解説
Aspergillusは糸状真菌で、既存空洞内の菌球、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症、免疫不全患者の侵襲性肺感染などを起こします。残る選択肢はいずれも細菌に分類され、抗真菌薬ではなく抗菌薬や抗結核薬の対象です。
選択肢の確認
1
1.結核菌
判定:正答ではない(記述は誤り)。 Mycobacterium tuberculosisという抗酸菌で、肺結核の原因ですが真菌ではありません。
2
2.肺炎球菌
判定:正答ではない(記述は誤り)。 Streptococcus pneumoniaeというグラム陽性球菌で、市中肺炎の代表的細菌です。
3
3.アスペルギルス
判定:正答(記述は正しい)。 菌糸と分生子を形成する真菌で、肺アスペルギルス症を引き起こします。
4
4.黄色ブドウ球菌
判定:正答ではない(記述は誤り)。 Staphylococcus aureusというグラム陽性球菌で、肺炎や膿瘍を起こしますが真菌ではありません。
5
5.マイコプラズマ
判定:正答ではない(記述は誤り)。 細胞壁を欠く小型細菌で、非定型肺炎を起こします。
覚えるポイント
- 肺真菌症はAspergillus、Cryptococcus、Candida、Mucorなどです。
- 菌球のair crescent、侵襲性病変のhalo signなどを病型と結び付けます。
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