72AM96|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
線量を直接読み取れるのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
個人線量計を、本体で即時表示する能動型と、専用読取装置で後日評価する受動型に分けます。
解説
電子式ポケット線量計は半導体検出器などの信号を内蔵回路で処理し、積算線量や線量率を表示器でその場で読めます。他の選択肢は蓄積された発光量やフィルム濃度を別の装置で読むため、装着中の直接読取りはできません。
選択肢の確認
1
1.蛍光ガラス線量計
判定:正答ではない(記述は誤り)。 銀活性リン酸塩ガラスが蓄積した信号を紫外線励起の蛍光として専用リーダで読むため、本体の目盛りはありません。
2
2.電子式ポケット線量計
判定:正答(記述は正しい)。 検出信号を電子回路で積算し、内蔵画面に数値表示するので、使用者が即時に読み取れます。
3
3.熱ルミネセンス線量計
判定:正答ではない(記述は誤り)。 素子を加熱したときの熱蛍光をリーダで測定して線量へ変換するため、装着中に直接は読めません。
4
4.フィルムバッジ線量計
判定:正答ではない(記述は誤り)。 現像後のフィルム黒化度を濃度計で測る受動型線量計で、即時の数値表示はできません。
5
5.光刺激ルミネセンス線量計
18
判定:正答ではない(記述は誤り)。 光で刺激した際のルミネセンスを専用読取装置で測るため、素子そのものから数値は直接読めません。
覚えるポイント
- 直接読取り=電池と表示回路を持つ電子式ポケット線量計です。
- 蛍光ガラス、TLD、OSL、フィルムは専用読取りを要します。
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