72PM48|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
HL7 の特徴について正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
HL7は患者、オーダ、検査結果などの医療情報メッセージ交換を標準化し、DICOMの画像交換と役割分担すると理解します。
解説
HL7は医療機関の異なる情報システム間で、患者基本情報、入退院、オーダ、検査結果、会計などをメッセージとして交換するための標準です。v2のADT、ORM、ORUなどはトリガイベントとセグメントを定め、最上位のアプリケーション間連携を担います。
選択肢の確認
1
1.放射線画像の伝送規格を定めている。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 放射線画像オブジェクトの形式、保管、検索、転送は主にDICOMが定め、HL7の中心は文字・構造化医療情報の交換です。
2
2.医療情報交換のための標準規格である。
判定:正答(記述は正しい)。 異なるHIS、RIS、LIS、電子カルテなどの間で医療情報を相互交換するための標準規格です。
3
3.放射線情報システムに特化したものである。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 放射線部門RISにも用いますが、検査、病理、薬剤、入退院など医療全般を対象とし、RIS専用規格ではありません。
4
4.データ交換のトランザクションを規定していない。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 患者登録、オーダ発行、結果報告などのトリガイベントとメッセージ応答を定め、トランザクションを規定します。
5
5.OSI 参照モデルのプレゼンテーション層に対応している。
判定:正答ではない(記述は誤り)。 HL7のLayer 7は名称どおりOSI参照モデルのアプリケーション層を意識した標準で、第6層のプレゼンテーション層とするのは誤りです。
覚えるポイント
- HL7=医療メッセージ交換、DICOM=医用画像・関連情報です。
- HL7の7はアプリケーション層を示します。
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