72PM94|第72回 診療放射線技師国家試験 過去問
信号および雑音からなる試料と雑音のみの試料を観察して得られた、確信度の確率密度分布を図に示す。上が信号および雑音、下が雑音のみの分布である。 しきい値をTとしたとき、TNFを表す領域は図中のどれか。 なお、AからDは、曲線下面積を表すものとする。

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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
TNFは信号なし試料をしきい値より低い確信度と判定する真陰性の割合で、雑音分布のT左側面積です。
解説
確信度がT以上なら「信号あり」、T未満なら「信号なし」と判定します。上の信号+雑音分布でT左のAは偽陰性、T右のBは真陽性です。下の雑音のみ分布でT左のCが真陰性、T右のDが偽陽性です。したがってTNF、すなわちtrue negative fraction・特異度はCです。
選択肢の確認
1
1.A
判定:正答ではない(記述は誤り)。 Aは信号を含む試料をT未満と判定した領域で、偽陰性率FNFです。
2
2.C
判定:正答(記述は正しい)。 Cは雑音のみの試料を信号なしと正しく判定した真陰性率TNFです。
3
3.D
判定:正答ではない(記述は誤り)。 Dは雑音のみなのに信号ありと判定した偽陽性率FPFです。
4
4.A + C
判定:正答ではない(記述は誤り)。 A+Cは異なる母集団の偽陰性と真陰性を加えたもので、TNFではありません。
5
5.B + D
判定:正答ではない(記述は誤り)。 B+Dは真陽性と偽陽性の和で、真陰性の定義と異なります。
覚えるポイント
- 信号あり分布:T右=TP、T左=FNです。
- 信号なし分布:T左=TN、T右=FP。本図のTNF=Cです。
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