74AM88|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問
X線撮影の体位を別に示す。 観察部位はどれか。

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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
提示体位の足底入射方向、足関節背屈、中心線角度から踵骨軸位撮影を同定します。
解説
画像では下肢を伸展して足関節を背屈し、足底から踵骨へ向けて中心X線を頭側約40度に入射しています。これは踵骨軸位(plantodorsal axial projection)で、踵骨体部、載距突起、距骨下関節などを観察する体位です。足関節正面や足部斜位とは中心線の向きが異なります。
選択肢の確認
1
1.踵骨
判定:正答(記述は正しい)。 足底から踵へ頭側傾斜で入射する軸位は、踵骨を長軸方向に描出する撮影です。
2
2.舟状骨
判定:正答ではない(記述は誤り)。 舟状骨は足部正面・斜位などで評価し、この踵部を貫く40度入射の主対象ではありません。
3
3.足関節
判定:正答ではない(記述は誤り)。 足関節正面は通常、足関節裂隙へほぼ垂直に入射し、足底から大きく傾けません。
4
4.立方骨
判定:正答ではない(記述は誤り)。 立方骨の評価には足部斜位が適し、提示された踵骨軸位とは体位が異なります。
5
5.Lisfranc〈リスフラン〉関節
判定:正答ではない(記述は誤り)。 Lisfranc〈リスフラン〉関節は足根中足関節で、荷重足部正面・斜位などを用います。
覚えるポイント
- 踵骨軸位は足関節を背屈し、足底から頭側約40度で入射します。
- 踵骨体・載距突起・距骨下関節の評価に用います。
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