74AM89|第74回 診療放射線技師国家試験 過去問

過去問題(分野未登録)第74回

腹部のダイナミック CTを別に示す。 時相の順番として正しいのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

血管、腎皮質・髄質、腎実質、尿路への造影剤移行を追ってダイナミックCTの時相を並べます。

解説

4画像を直接比較すると、Cは大動脈・腎実質の造影が乏しい単純相、Bは大動脈と腎皮質が強く造影され髄質とのコントラストが大きい動脈相(皮髄相)、Dは腎実質がより均一に造影される腎実質相、Aは腎盂・腎杯へ造影剤が排泄された排泄相です。よって時間順はC−B−D−Aです。

選択肢の確認

1

1.A−B−C−D

判定:正答ではない(記述は誤り)。 Aは腎集合系への排泄が見える最も遅い時相なので、最初に置くことはできません。

2

2.C−A−B−D

判定:正答ではない(記述は誤り)。 Cの次は血管・皮質優位のBであり、排泄相Aが腎実質相Dより先に来る並びではありません。

3

3.C−B−D−A

判定:正答(記述は正しい)。 単純相C→動脈/皮髄相B→腎実質相D→排泄相Aと、造影剤の移行に一致します。

4

4.D−B−A−C

判定:正答ではない(記述は誤り)。 Dはすでに腎実質が造影された時相で、非造影のCより前ではありません。

5

5.D−C−A−B

判定:正答ではない(記述は誤り)。 Dから始める並びは、造影前のCを後に置いてしまうため時間経過と逆です。

覚えるポイント

  • 腎ダイナミックCTは単純→皮髄相→腎実質相→排泄相の順です。
  • 血管、皮質と髄質の差、実質均一化、腎盂腎杯の造影を順に見ます。

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