41PM22|第41回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
人工心肺の操作で正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
人工心肺中のリザーバ量、灌流量、ガス交換、灌流圧、静脈脱血、温度管理を整理します。
解説
中心静脈圧を下げるには静脈脱血を増やします。患者からリザーバへより多くの血液が移るため、リザーバ貯血量は増加します。
リザーバ量が急減したら送血量を下げて原因を確認します。PaCO₂は主に吹送ガス流量で調節し、酸素濃度は主に酸素化へ影響します。
選択肢の確認
1.リザーバの貯血量が急に減少したらポンプの回転数を上げる。
誤り。
送血を増やすとリザーバが空になり空気送血の危険があるため、流量を下げて脱血不良などを確認します。
2.二酸化炭素ガス分圧が上昇したら吹送ガスの酸素濃度を上げる。
誤り。
PaCO₂を下げるには主に人工肺への吹送ガス流量を増やします。
3.体外循環中の灌流圧は150 mmHgを目標とする。
誤り。
150 mmHgは高すぎ、通常は臓器灌流を保つ範囲の平均動脈圧を目標にします。
4.中心静脈圧(CVP)を下げたいときはリザーバの貯血量を増やす。
正しい。
静脈脱血を増やすと患者側CVPが低下し、リザーバへ血液が移ります。
5.体温復温時の冷温水槽の温度は45℃に設定する。
誤り。
45℃は高すぎ、過加温や血液損傷を避けるため安全な温度と温度差で復温します。
覚えるポイント
- リザーバ急減時は送血を抑え、空気送血を防ぎます。
- PaCO₂は吹送ガス流量、酸素化は酸素濃度を中心に調節します。
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