41PM29|第41回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
超音波を用いて心房内血栓の有無を検査する方法で適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
心房内、特に左心耳の血栓を描出しやすい超音波検査法を選びます。
解説
**TEE(経食道心エコー検査)**は食道内のプローブから心臓を近距離で観察します。食道は左心房の後方に近接するため、経胸壁では見えにくい左心房・左心耳血栓の評価に優れます。
心房細動患者のカルディオバージョン前などに、血栓の有無を確認する目的で用いられます。
選択肢の確認
1.IVUS(血管内超音波法)
誤り。
IVUSは冠動脈など血管内腔・血管壁をカテーテル先端から観察します。
2.TEE(経食道心エコー検査)
正しい。
食道から左心房・左心耳を近接して観察でき、心房内血栓検出に適します。
3.超音波血流計(トランジットタイム法)
誤り。
血管を挟むプローブなどで流量を測定する方式で、心房内血栓の画像診断ではありません。
4.超音波血流計(ドプラ法)
誤り。
血流速度の測定を主目的とし、心房内血栓の直接観察法ではありません。
5.Mモード超音波検査
誤り。
一方向の構造物の時間変化を高時間分解能で記録し、血栓検索の第一選択ではありません。
覚えるポイント
- 左心房・左心耳血栓の評価にはTEEが有用です。
- IVUSは血管内、Mモードは一方向の時間変化をみます。
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