41PM31|第41回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
麻酔器の始業点検で異常なのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
麻酔器の酸素供給、低酸素防止機構、酸素濃度計、APL弁、予備ボンベを始業点検で確認します。
解説
APL弁は手動換気中の呼吸回路内圧を制限する弁です。テスト肺を接続して回路を閉鎖・加圧した状態で作動を確認します。テスト肺を外すと回路が開放されて圧が上がらないため、APL弁が作動したという結果は異常です。
酸素フラッシュ流量、酸素供給不良時のN₂O遮断、室内気での酸素濃度21%表示などは正常な確認結果です。
選択肢の確認
1.酸素フラッシュ時の流量が50 L/minであった。
記述としては正常です。
酸素フラッシュは数十L/minの大流量で酸素を回路へ供給します。
2.酸素が遮断されると亜酸化窒素も遮断された。
記述としては正常です。
低酸素混合ガスを防ぐフェイルセーフ機構が作動しています。
3.室内気で酸素濃度計が21%を表示した。
記述としては正常です。
大気中の酸素濃度は約21%で、濃度計の確認値として妥当です。
4.テスト肺を外すとAPL弁が作動した。
正答。異常です。
回路開放時は圧が形成されないため、圧制限弁であるAPL弁の作動確認にはなりません。
5.補助酸素ボンベの内圧が7 MPaであった。
記述としては正常です。
満量ではありませんが、圧力が表示され供給可能であることを確認できます。
覚えるポイント
- APL弁は閉鎖した手動換気回路を加圧して確認します。
- 酸素濃度計は室内気21%、純酸素供給時の表示を確認します。
掲載内容は受験学習用に編集しています。正式な正答・採点上の取扱いは、各試験実施機関の発表を優先してください。 情報の確認方法と訂正窓口は編集方針に掲載しています。 本サービスは診断・治療・臨床判断を目的とするものではありません。
問題文・正答・解説に誤りを見つけたら、この問題の誤りを報告する([email protected])までお知らせください。確認して修正します。