41PM34|第41回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅱ 実際的知識原理・構造実際的知識/原理・構造

IABPのバルーン留置位置で正しいのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

IABPバルーンを大動脈分枝へ干渉させず、補助効果を得る標準留置位置を確認します。

解説

IABPバルーンは胸部下行大動脈に留置します。先端は左鎖骨下動脈分岐の末梢側、バルーン下端は腎動脈分岐より中枢側となるよう位置を調整します。

上すぎると左鎖骨下動脈などを、下すぎると腎動脈や腹部臓器への血流を障害する危険があります。胸部X線などで位置を確認します。
バルーン全体が大動脈分枝を塞がない範囲へ収まっていることを、挿入後も継続して確認します。

選択肢の確認

1.上行大動脈
誤り。
冠動脈や大動脈弁に近く、IABPの標準留置部位ではありません。

2.(胸部)下行大動脈
正しい。
左鎖骨下動脈分岐より末梢、腎動脈分岐より中枢へ留置します。

3.腹部大動脈
誤り。
腎動脈や腹部臓器分枝を閉塞する危険があります。

4.大腿動脈
誤り。
大腿動脈はカテーテルの挿入経路ですが、バルーンを膨張させる留置部位ではありません。

5.鎖骨下動脈
誤り。
上肢血流を妨げるため、バルーン留置部位ではありません。

覚えるポイント

  • IABPは胸部下行大動脈へ留置します。
  • 左鎖骨下動脈と腎動脈の分岐を避けます。

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