41PM9|第41回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅰ 基礎的知識MEの基礎となる医学的知識基礎的知識/医学的知識

電気メスについて正しいのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

電気メスの周波数、出力波形、電流密度、フローティング、対極板の役割を整理します。

解説

電気メスは神経・筋刺激を起こしにくい数百kHz以上の高周波電流を用います。モノポーラ方式では、小面積のメス電極に電流を集中させて切開・凝固し、広い対極板から回収します。そのためメス電極側の電流密度が高く、局所的に発熱します。

切開は連続性の高い波形、凝固は休止を含む高いクレストファクタの波形を用います。

選択肢の確認

1.出力波形の基本周波数は30〜50 kHzである。
誤り。
一般に数百kHz以上を用い、30〜50 kHzでは神経・筋刺激の危険が高くなります。

2.凝固モードでは連続的な正弦波を用いる。
誤り。
連続性の高い波形は主に切開で、凝固では断続的な高電圧波形を用います。

3.生体接触部の電流密度は対極板よりメス電極のほうが高い。
正しい。
メス電極は接触面積が小さいため電流密度が高く、組織を加熱できます。

4.フローティング形では対極板回路が接地されている。
誤り。
フローティング形の患者回路は大地から絶縁されています。

5.モノポーラ方式では対極板が不要である。
誤り。
モノポーラ方式では患者を流れた電流を回収する対極板が必要です。

覚えるポイント

  • メス電極は小面積・高電流密度、対極板は大面積・低電流密度です。
  • 切開は連続波、凝固は断続性の高い波形として整理します。

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