42AM3|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
健常成人の動脈血の基準範囲にないのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
動脈血ガスでは、pH、PaCO₂、HCO₃⁻、BEの代表的な基準値を関連づけて覚えます。
解説
健常成人の動脈血HCO₃⁻は、およそ 22~26 mmol/Lです。10 mmol/Lは明らかな低値で、代謝性アシドーシスなどでみられます。
pH 7.40、PaCO₂ 40 mmHg、BE 1 mmol/Lは代表的な基準範囲内です。乳酸10 mg/dLもおよそ1.1 mmol/Lに相当し、通常の基準範囲内です。
選択肢の確認
1.pH:7.40
基準範囲にあります。
動脈血pHの代表的な基準範囲は約7.35~7.45です。
2.BE(Base Excess):1 mmol/L
基準範囲にあります。
BEは代謝性の酸塩基変化を表し、一般に約-2~+2 mmol/Lが基準範囲です。
3.PaCO₂:40 mmHg(Torr)
基準範囲にあります。
PaCO₂の代表的な基準範囲は約35~45 mmHgです。
4.Lactate(乳酸):10 mg/dL
基準範囲にあります。
10 mg/dLは約1.1 mmol/Lで、安静時の動脈血乳酸として大きな異常値ではありません。
5.HCO₃⁻:10 mmol/L
正答。基準範囲にありません。
通常の約22~26 mmol/Lより著しく低い値です。
覚えるポイント
- pHは約7.35~7.45です。
- PaCO₂は約35~45 mmHgです。
- HCO₃⁻は約22~26 mmol/Lで、10 mmol/Lは低値です。
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