42AM32|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅱ 実際的知識原理・構造実際的知識/原理・構造

脳波計について正しいのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

脳波は数十μVの微小信号であり、高感度・高入力インピーダンス・低雑音が必要です。

解説

脳波計の標準感度は約10 μV/mm、標準の低域遮断周波数は0.5 Hzです。低域遮断周波数を高くしすぎると、ゆっくりした脳波成分が失われます。

電極間の入力インピーダンスは十分高く、内部雑音は脳波信号に比べて十分小さくする必要があります。

選択肢の確認

1.波形記録の標準感度は 10 mV/mm である。
誤り。
標準感度はおよそ10 μV/mmで、mVでは1000倍大きすぎます。

2.標準の低域遮断周波数は 0.5 Hz である。
正しい。
脳波の低周波成分を記録するための標準的な設定です。

3.2 つの入力端子間のインピーダンスは 2 MΩ程度である。
誤り。
電極インピーダンスの影響を抑えるため、脳波計の差動入力インピーダンスはこれより十分高くします。

4.内部雑音の上限は 10 μVpp である。
誤り。
脳波自体が数十μV程度なので、許容内部雑音は数μVpp以下の小さな値が求められます。

5.サンプリング周波数 100 Hz で AD 変換される。
誤り。
必要な高域周波数を含めて記録するには、標本化定理を満たすより高いサンプリング周波数が必要です。

覚えるポイント

  • 脳波の標準感度は約10 μV/mmです。
  • 標準低域遮断周波数は0.5 Hzです。
  • 脳波計には高入力インピーダンスと低雑音が必要です。

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