42AM35|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
植込み型ペースメーカのリード線が多条コイル構造となっている理由はどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
ペースメーカリードは心拍や体動で繰り返し曲げられるため、機械的耐久性が重要です。
解説
植込み型ペースメーカのリード線は、細い導体を複数本まとめた多条コイル構造です。曲げや伸びに追従しやすく、一部の素線に負荷が集中するのを避けて断線を防止します。
生体適合性や刺激閾値は、絶縁材料、電極材料、表面構造、薬剤溶出など別の設計要素で対策します。
選択肢の確認
1.心筋との密着性の向上
誤り。
密着性は電極先端の固定方式や形状に関係し、多条コイルの主目的ではありません。
2.生体適合性の向上
誤り。
生体適合性は主に被覆材や電極材料の性質で確保します。
3.刺激閾値上昇の防止
誤り。
刺激閾値には電極接触、組織反応、薬剤溶出などが影響します。
4.電磁波障害の低減
誤り。
多条コイルの主目的は機械的柔軟性と耐断線性です。
5.断線の防止
正しい。
複数の素線で曲げ応力を分散し、繰り返し屈曲に耐えます。
覚えるポイント
- 植込みリードは繰り返し屈曲を受けます。
- 多条コイルは柔軟性と耐疲労性を高めます。
- 主目的は断線防止です。
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