42AM39|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
IABP に用いるヘリウムガスについて正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
IABPでヘリウムを使う理由は、低密度で高速に移動し、バルーンを素早く膨張・収縮できることです。
解説
IABPでは、心電図や動脈圧のトリガに同期してバルーンを拡張・収縮させます。ヘリウムは密度が小さく流動抵抗が少ないため、長い駆動チューブ内でも移動が速く、トリガへの応答性に優れます。
ヘリウムは気体として閉鎖回路内を往復します。バルーン破損時にはガス塞栓の危険があるため、血液検知などで直ちに駆動を停止します。
選択肢の確認
1.ボンベには液化ヘリウムが充填されている。
誤り。
IABP用ボンベには高圧の気体ヘリウムが充填されています。
2.バルーンの破損で生体内に漏れても塞栓症の危険はない。
誤り。
血管内へガスが漏れればガス塞栓の危険があります。
3.空気と混合してバルーンを拡張させる。
誤り。
応答性と安全性を確保するため、空気と混合せずヘリウムを用います。
4.トリガに対するバルーンの応答性が良い。
正しい。
ヘリウムは低密度で移動しやすく、急速な膨張・収縮に適します。
5.ガスは 1 心拍ごとに装置の外部に排気される。
誤り。
ヘリウムは閉鎖された駆動系でバルーンと装置の間を往復します。
覚えるポイント
- IABPの駆動ガスはヘリウムです。
- 低密度なのでバルーン応答が速くなります。
- バルーン破損時はガス塞栓に注意します。
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