42AM40|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅱ 実際的知識原理・構造実際的知識/原理・構造

麻酔器について正しいのはどれか。

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正解: 5

正答

5

この問題のポイント

麻酔器の循環式呼吸回路、APL弁、酸素フラッシュ、ガス連動安全機構を理解します。

解説

酸素フラッシュ弁を開くと、流量計や気化器を通さない高流量の酸素が共通ガス出口から呼吸回路へ流れます。回路が接続され適切に閉じていれば、呼吸バッグが膨らみます。

循環式回路では、呼気からCO₂を吸収して残りのガスを再利用します。APL弁は回路内圧が設定値を超えたときに余剰ガスを逃がします。

選択肢の確認

1.呼気ガスは再利用されない。
誤り。
循環式回路ではCO₂吸収後の呼気ガスを再呼吸に利用します。

2.呼吸回路内圧が低下すると APL 弁が開く。
誤り。
APL弁は回路内圧が設定値を超えたときに開いて圧を制限します。

3.亜酸化窒素の流量を 0 L/min にすると酸素が遮断される。
誤り。
酸素供給低下時に亜酸化窒素を制限する安全機構であり、亜酸化窒素停止で酸素を遮断しません。

4.使用前の二酸化炭素吸収剤は紫色である。
誤り。
一般的なソーダライムは未使用時に白色で、CO₂吸収により紫色へ変色します。

5.酸素フラッシュ弁を開放すると呼吸バッグが膨らむ。
正しい。
高流量酸素が呼吸回路へ直接供給されます。

覚えるポイント

  • APL弁は過剰な回路内圧を逃がします。
  • 酸素フラッシュは高流量酸素を回路へ直接送ります。
  • 循環式回路はCO₂除去後の呼気ガスを再利用します。

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