42PM1|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
加齢に伴う変化はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
加齢による呼吸・循環・骨・消化機能の変化を整理する問題です。加齢では多くの予備力が低下しますが,肺の弾性収縮力が弱まるため機能的残気量は増加します。
解説
機能的残気量は,安静呼気を終えた時点で肺内に残る空気量です。加齢で肺実質の弾性が低下し,末梢気道が閉塞しやすくなると,呼気後も空気が残りやすくなります。
一方,心拍出量,骨密度,消化液分泌などは一般に減少方向です。一回換気量は安静時に大きく増加する変化とは扱いません。
選択肢の確認
1.1 回換気量の増加
誤り。
加齢の代表的変化は肺活量や呼吸予備力の低下であり,一回換気量の増加ではありません。
2.心拍出量の増加
誤り。
加齢により最大心拍数や心予備力が低下し,運動時の最大心拍出量は減少します。
3.機能的残気量の増加
正しい。
肺の弾性収縮力の低下と末梢気道の閉塞により,安静呼気後に肺内に残る空気量が増えます。
4.骨密度の増加
誤り。
骨吸収が骨形成を上回りやすくなるため,骨密度は低下し,骨折リスクが高まります。
5.消化液の増加
誤り。
加齢で消化管の分泌や運動の機能は低下傾向となり,消化液が増加するとはいえません。
覚えるポイント
- 加齢で肺の弾性収縮力は低下し,機能的残気量は増加する。
- 心予備力・骨密度・消化機能は低下方向で整理する。
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