42PM2|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
体温について誤っているのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
体温調節の中枢,産熱と放熱,発熱の仕組み,測定部位による温度差を確認する問題です。一般に口腔温は腋窩温よりやや高くなります。
解説
体温調節中枢は視床下部にあり,体内と皮膚からの温度情報を受けて産熱と放熱を調整します。産熱が放熱を上回ると体内に熱が蓄積し,うつ熱の状態となります。寒冷時のふるえは骨格筋の反復収縮で産熱を増やす反応です。
感染症ではサイトカインがプロスタグランジンの産生を促し,調節中枢の設定温度が上がることで発熱します。
選択肢の確認
1.体温調節中枢は視床下部にある。
記述としては正しい。
視床下部は体温の情報を統合し,発汗,皮膚血管,ふるえなどを調節します。
2.うつ熱とは産熱が放熱を上回ることによる高体温状態のことである。
記述としては正しい。
体内に熱がこもり,放熱が十分に行えない状態です。
3.ふるえは熱産生を増加させる。
記述としては正しい。
骨格筋の不随意な収縮により代謝と産熱が増加します。
4.風邪による発熱にはサイトカインが関与する。
記述としては正しい。
感染に対する免疫反応で放出されるサイトカインが,発熱の誘発に関与します。
5.腋窩温は口腔温より高い。
正答。記述としては誤り。
正しくは,口腔温のほうが腋窩温よりやや高いのが一般的です。測定部位と測定方法を揃えて比較します。
覚えるポイント
- 体温調節中枢は視床下部にある。
- 一般に直腸温,口腔温,腋窩温の順に高い。
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