42PM25|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅰ 基礎的知識MEの基礎的知識基礎的知識/ME基礎知識

医療用レーザ光のうち肉眼で見えるのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

代表的な医用レーザの波長が,紫外・可視・赤外のどこにあるかを問う問題です。色素レーザは色素の種類で波長を調整でき,可視域の光を発振できます。

解説

肉眼で見える可視光はおよそ380~780 nmの範囲です。色素レーザは色素溶液を活性媒質とし,例えばパルス色素レーザは黄色付近の可視光を用います。

ArFエキシマレーザは193 nmの紫外線,Nd:YAGレーザの基本波は1064 nmの近赤外線,Er:YAGレーザは約2.94 μm,CO₂レーザは約10.6 μmの赤外線です。これらの主ビームは肉眼で直接見えません。

選択肢の確認

1.色素レーザ
正しい。
使用する色素によって可視域の波長を発振でき,肉眼で見えます。

2.ArF エキシマレーザ
誤り。
波長は約193 nmで紫外域にあり,肉眼では見えません。

3.Nd:YAG レーザ
誤り。
基本波は約1064 nmの近赤外線で,可視域の外です。

4.Er:YAG レーザ
誤り。
波長は約2.94 μmの赤外線で,水に強く吸収されますが肉眼には見えません。

5.CO₂ レーザ
誤り。
波長は約10.6 μmの赤外線で,水への吸収が大きいレーザです。

覚えるポイント

  • 可視光はおよそ380~780 nmである。
  • ArFは紫外,Nd:YAG・Er:YAG・CO₂は主に赤外域と整理する。

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