42PM30|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
EOG(酸化エチレンガス)滅菌でエアレーションを行う目的はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
酸化エチレンガス滅菌後のエアレーションの目的を問う問題です。EOGは滅菌力が高い一方,人体に有害なガスであり,材料に吸着・残留し得ます。
解説
EOG滅菌は低温で行えるため,熱や湿気に弱い医用材料に適用できます。しかしEOGは材料内部に浸透し,滅菌終了後も被滅菌物に残留する可能性があります。
エアレーションでは,適切な温度と時間で空気を循環させ,材料からEOGと反応生成物を脱離させます。目的は患者や取扱者が有害物質に曝露されるリスクを低減することです。
選択肢の確認
1.被滅菌物に残留する EOG を減らす。
正しい。
吸着したEOGを材料から放散させ,安全な残留量まで低下させるのが主目的です。
2.被滅菌物を乾燥させる。
誤り。
乾燥が主目的ではなく,滅菌後の残留EOGを除去するために行います。
3.滅菌装置チャンバ内を大気圧にする。
誤り。
チャンバの復圧は運転工程の一部ですが,被滅菌物のエアレーションの本質的目的ではありません。
4.被滅菌物に粉塵が付着しないようにする。
誤り。
粉塵汚染の防止ではなく,有害な残留ガスを減らす工程です。
5.被滅菌物の温度を下げる。
誤り。
冷却そのものではなく,温度と時間を管理してEOGの脱離を促します。
覚えるポイント
- EOG滅菌後は残留ガスの除去が必須である。
- エアレーションは患者と作業者への毒性曝露を防ぐ安全工程である。
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