42PM32|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
非観血式血圧測定について誤っているのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
非観血式血圧測定の各方式が、何を検出してどの血圧を求めるかを整理します。
解説
聴診法の最高血圧は、カフ圧を下げていったときにコロトコフ音が初めて聞こえる圧で判定します。音が最も大きくなる時点ではありません。音が消失する圧を最低血圧とします。
触診法は脈拍が再び触れる圧から最高血圧を求めます。オシロメトリック法はカフ圧に重なる動脈拍動由来の微小振動を解析し、トノメトリ法は橈骨動脈を圧平して連続的な血圧波形を得ます。
選択肢の確認
1.聴診法ではコロトコフ音が最も大きいときのカフ圧が最高血圧となる。
誤り。したがって正答です。
最高血圧はコロトコフ音の初発時のカフ圧で判定します。
2.触診法では最高血圧のみが測定できる。
正しい。
脈拍の再出現から最高血圧は分かりますが、音の消失を使わないため最低血圧は求められません。
3.オシロメトリック法ではカフ内の微小な圧振動から測定する。
正しい。
動脈拍動がカフ圧へ生じさせる振動の包絡線を解析します。
4.トノメトリ法では橈骨動脈へ圧力センサを押圧する。
正しい。
橈骨動脈を骨に対して適度に圧平し、圧力センサで脈波を検出します。
5.トノメトリ法では 1 心拍ごとの血圧波形が得られる。
正しい。
連続測定できるため、一拍ごとの血圧波形を観察できます。
覚えるポイント
- 聴診法はコロトコフ音の初発が最高血圧、消失が最低血圧です。
- 触診法で得られるのは最高血圧だけです。
- オシロメトリック法はカフ圧振動、トノメトリ法は動脈の圧平を利用します。
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