42PM33|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問
赤外線サーモグラフによる体温測定で誤っているのはどれか。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
赤外線サーモグラフは可視光ではなく、体表から放射される赤外線を検出します。
解説
赤外線サーモグラフは、物体の温度に応じて放射される赤外線を非接触で検出し、体表面温度の二次元分布として表示します。可視光を照明に使わないため暗い部屋でも測定でき、画像を連続取得すればリアルタイム観察も可能です。
一般的なガラスは体温域の物体が放射する長波長赤外線を十分に透過しません。ガラス越しではガラス表面の放射や反射を測ることになり、対象者の体温を正しく測定できません。
選択肢の確認
1.体表面の温度分布を可視化できる。
正しい。
各画素の赤外線強度を温度へ換算し、体表面の温度分布を画像化します。
2.非接触で対象部分の温度測定ができる。
正しい。
対象から放射される赤外線を離れた位置から検出します。
3.リアルタイムで温度測定ができる。
正しい。
赤外線画像を連続的に取得し、温度変化をその場で観察できます。
4.部屋が暗くても測定できる。
正しい。
可視光の明るさではなく、対象自身が放射する赤外線を利用します。
5.ガラス越しに体温測定ができる。
誤り。したがって正答です。
通常のガラスは測定波長域の赤外線を遮るため、ガラス越しの体表温度は測れません。
覚えるポイント
- サーモグラフは非接触で表面温度分布を測ります。
- 暗所でも使用できますが、遮蔽物や反射の影響を受けます。
- 可視光を通すガラスでも、体温測定用の赤外線を通すとは限りません。
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