42PM34|第42回 第2種ME技術実力検定試験 過去問

Ⅱ 実際的知識原理・構造実際的知識/原理・構造

電気メスについて正しいのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

電気メスの周波数、切開・凝固波形、モノポーラ方式とバイポーラ方式を対応させます。

解説

バイポーラ方式では、ピンセット状電極の一方から出た高周波電流が把持組織を通り、もう一方の電極へ戻ります。患者の広い範囲を電流が通るモノポーラ方式と異なり、対極板は不要です。

電気メスは神経・筋刺激を避けるため数百kHz以上の高周波を用います。純切開は連続性の高い波形、凝固は休止期間をもつ高電圧の断続波を用い、組織への熱作用を変えます。

選択肢の確認

1.出力波の基本周波数は 30~50 kHz である。
誤り。
基本周波数は一般に数百kHzであり、30~50 kHzより高い範囲です。

2.純切開モードではバースト波が使われる。
誤り。
純切開では連続正弦波に近い連続性の高い波形を用います。

3.凝固モードでは連続正弦波が使われる。
誤り。
凝固では休止期間のある断続的な高電圧波形を用います。

4.バイポーラ方式では対極板が不要である。
正しい。
二つの電極間だけで高周波電流の往路と復路が形成されます。

5.メス先よりも対極板での電流密度が高い。
誤り。
メス先は接触面積が小さく電流密度が高い一方、対極板は面積を広くして電流密度を低くします。

覚えるポイント

  • 純切開は連続波、凝固は断続波です。
  • バイポーラ方式に対極板は不要です。
  • 小面積のメス先は高電流密度、大面積の対極板は低電流密度です。

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